『ととのう』はウルトラマン?サウナがストレス対策になる理由

若い頃と比べて集中力が低下した

仕事でもプライベートでも
モチベーションが上がらない

しっかり睡眠時間を確保したのに疲労が抜けない

いつも何か不安を感じながら生活をしている

40代を境に肉体面や精神面でこのようなことを感じませんか?

そして年齢のせいにしていませんか?

そして諦めていませんか?

実は40代になった頃の私がそうでした。

一般的に40代前後は仕事面では立場が変わり、中間管理職や管理職になると、1人のプレイヤーとしてではなくコーチや監督的な立場で結果が求められます。

自分だったらこうして結果を出せるのに…。

なぜこのようなミスをするのか…。

でも責任は自分が持つことが多いです。

またそのような立場が嫌で一般職を選択しても、今度は後輩や同期が上司となることもあります。

かつての部下が上司になることもあるでしょう。

いずれにせよ仕事でストレスは発生します。

またプライベートでも

子供の教育資金や住宅購入等が重なり、
家計管理が重要な時期にあたります。

親の介護や自身の老後や現在の健康状態についても考える時期だと思います。

結果家庭内やプライベートでもストレスが発生します。

このストレスが溜まる状態が続くと、ストレス発散での暴飲暴食等で体重増加による肥満や病気にも繋がります。

この状態がかつての私のことです。

174㎝で最大体重88㌔まで増量してしまいました。

ですがダイエットに成功し現在は68㌔まで減量して日々快適な生活を過ごしています。

今回の記事はストレス太りにサウナが有効な理由についてです。

また40代からのアンチエイジングに役立つサウナ情報をお届けします。

目次

ストレスで太るの?

これは本当です。

睡眠不足や仕事過多等で長期的なストレスが溜まると、コルチゾールという物質が発生して
結果暴飲暴食に繋がり太ります。

詳しくは過去記事を参照ください。

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またコルチゾールはストレスホルモンと言われていますが、別名肥満ホルモンとも呼ばれます。

様々なホルモンと連携して体重を増やします。

サッカーならゲームメーカー的存在です。

私はこのコルチゾールを肥満ホルモン界最強と思っています。

詳しくは過去記事をご覧下さい。

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ストレスは避けられないの?

狩猟が中心の原始時代のストレスは、
狩猟時に逆に襲われることがほとんどでした。

対策は逃げる闘うかでシンプルな選択です。

しかし進化の過程で稲作文化が発達すると、狩猟時代のストレスは無くなりました。

ですが今度は不作等に対する不安からストレスが発生しました。未来に対する不安です。

ではもっと文明が発達した現代はどうでしょう。

危機管理や発生が予測される将来の不安、
中には発生しない未来への不安もあります。

現在のコロナ禍も不安の大きな要素です。

現代社会はストレスが発生しやすく
また回避することも難しいのです。

ではどうするのか。

ストレスと仲良く付き合うこと、ストレスを解消する手段を持つことが重要なのです。

サウナがストレス解消になる

ストレスが溜まっているとよく聞きますが、
実はこれは脳疲労の蓄積なのです。

上記のような不安を脳が意識することで脳が疲れてしまうのです。

ストレス対策に脳疲労改善が必要な理由はこの部分にあります。

でも脳疲労の改善と言われてもどうすればと思いますね。

脳疲労が発生する理由

脳はどのように疲れると思いますか?

休日に仕事もなく1日何もせずゆっくり過ごしたのに、疲労が抜けない経験はないでしょうか。

実はこれにはDMNが関係でしています。

デフォルト・モード・ネットワークの略語で、ぼんやりした状態の脳が行っている神経活動のこと。

「創造性」と関係していることが分かっています。無理に考えるより散歩などでぼんやりしている時に良いアイデアが浮かぶのはこの作用です。

実はこれが脳疲労の大部分を占めています。

DMNは脳の70%~80%のエネルギーを使います。

対して勉強や仕事で脳を使っても5%程度しかエネルギーを使用しません。

車ならアイドリングの状態、スマホなら複数のアプリが作動している状態です。

これが何もしないことで逆に脳疲労が発生してしまう要因です。

サウナが脳疲労改善になる理由

そこでサウナが有効なのです。

汗を大量に流し体重を落とすことがサウナの目的ではありません。

正しい入り方は後述しますが、

サウナ・水風呂・外気浴を3セット~4セットが基本です。

その理由は

サウナの熱さで交感神経が活発になり脳が危機を感じる

水風呂の冷たさでまた交感神経が活発になりさらに脳が危機を感じる

外気浴で脳が危機を脱したと感じて今度は副交感神経が優位になる

これがととのうと言われる状態です。

実はこの間脳はDMNを作動しません。
つまり余計なことを考えず生命の危機だけに集中しているのです。

そして危機を脱してととのう状態になった時に、脳内の疲労物質が排出されるのです。

『ととのう』はどのような状態なの?

サウナと水風呂で危機を感じた体が外気浴でほっとしたトランス状態のことです。

ランナーズハイと似ている状態とも言われます。

温冷刺激から解放された脳内からは

『β-エンドルフィン』『オキシトシン』
『セロトニン』
の3つの物質が分泌されます。

『β-エンドルフィン』は脳内麻薬で気分が高揚します。

『オキシトシン』は幸せホルモンとも呼ばれストレス緩和作用があります。

『セロトニン』は精神安定に作用します。

これら3つの物質カクテルが『ととのう』
の正体なのです

『ととのう』タイムは3分間

ここで注意点ですが、ととのうタイムは約3分しか続かないのです。

水風呂から出て素早く外気浴に向かう為に、サウナに入る前に導線を確認しておきましょう。

特に初めて利用するサウナは注意が必要です。

ウルトラマンの活躍同様、ととのい時間は3分間しかないのです。

サウナを楽しむためには

サウナを楽しみ、より快適に疲労改善を行う為に種類や入り方を紹介します。

サウナの種類

大きく分けると2つあります。

ウェットサウナドライサウナです。

日本では一般的にはドライサウナが多いです。
特徴は高温低湿度サウナです。

髪の毛が乾燥するのでサウナハットを利用する方も多いです。

髪の毛が薄くなる原因にもなるので、ご使用をお勧めします。

お勧めはウェットサウナで、
特徴は低温度多湿サウナです。
フィンランド式が有名で体の芯から温まります。

サウナの入り方

サウナ・水風呂・外気浴が1セットです。

サウナ10分、水風呂1~2分、外気浴2~3分をを1セットとし3セットが基本。

慣れないうちは
サウナ5分、水風呂1分、休憩5分とし、出来るなら3セット。

水風呂が苦手な方は足だけ水につける、ぬるめのシャワーを浴びるで代用

これらが基本ですが、サウナの種類や座る位置によって熱さが違いますのであくまでも目安です。

我慢比べ等は危険ですので気を付けて下さい。

脳のDMNを改善することが重要なので、TVを見て何か考えたり等は控えましょう。

自分と向き合う気持ちで無心の心がけが重要です。

まとめ

私は週1回サウナでストレス改善をしています。

『サウナイキタイ』というサイトで
ご自宅の近くや、出張先でサウナを探してみて下さい。

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サウナはうつ病の症状緩和にもつながります。

米国ではサウナが治療目的でも利用されています。脳の働きに関与していることが伺えます。

サウナには16時間ダイエット効果もある

私が実践しているハイブリッド手法の最重要ポイントは空腹時間の確保です。


肝臓内のグリコーゲンを使い切って、空腹状態で発動する「オートファジー」や「サーチュイン遺伝子」の活性化を利用する手法です。


その時に脂肪も燃焼してくれる理論です。


実はサウナ後に同様の効果があるのです。

オートファジーが発動する時は甲状腺ホルモンが活性化しているのです。


実はサウナでの「温・冷」の刺激でも甲状腺ホルモンは刺激されているのです。


つまりサウナ後はハイブリッド手法(食事編)と同様の効果があるのです。


この効果の注意点

〇サウナ前の食事はしない
〇サウナ後の食事は3時間程度空ける
〇サウナ後にオロポ(ポカリスエットとオロナミンC)は厳禁


この時の胃は乾いたスポンジ並みの吸収力です。
糖質たっぷりのオロポはサウナの効果を打ち消します。

胃や小腸がこのような吸収しやすい状態です。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

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