アルコールはダイエットの敵か味方か。その答えは〇〇〇〇にあった!!

アルコールは飲んだら太るの?

アルコールを飲んだらダイエットに失敗するの?

このような疑問を持つ人はいませんか?

ビール腹という表現もあるように、
ビールは太るというイメージを持っている方もいると思います。

かつて私もそう思っていました。

今はアルコールはほとんど飲みませんが、
88㌔の肥満時から1年で20㌔減量した時期でも
アルコールをほぼ毎日飲んでいました。

現在も68㌔の状態を1年以上キープしています。

では実際はどうなののでしょうか?

今回はこの疑問を解決する記事です。

私の実体験を中心にリアルな情報と、ダイエットとアルコールの関係性について説明します。

目次

ビール腹は本当なの?

ビールが太る。これは間違った情報です。

確かにビールは糖質が多いですが、
ラーメンやご飯ほどではありません。

ビールが太る原因は一緒に食べる唐揚げなどの
脂っこいおつまみの影響です。

アルコールを飲むと胃液が出て、胃の動きが活発になり食欲が増します。

またビールのアルコール度数が食欲を増進するのにちょうどよい度数なのです。(約7度)

ビールは昔薬局で売られていた?

日本のお酒は稲作文化の影響で、米から作られる日本酒が主流でした。

鎖国をしていた為ビール文化が日本に入ってきたのは江戸時代末期です。

では当時の評判はどうだったでしょうか?

日本酒に慣れていた為、炭酸が入っていて苦みの強いビールはお酒として評価されることはありませんでした。

明治時代までは薬局で販売されていました。
その効用は整腸剤、利尿剤、強壮剤です。

間違ってはいないのかもしれないですね…。

アルコールを飲んだらダイエットは失敗するの?

そんなことはありません。

白ワインには血糖値を安定させる作用はありますし、赤ワインにはポリフェノールが豊富です。

ウイスキーや焼酎はほとんど糖質はありません。

アルコールと一緒に食べる物が原因なのです。

どうして締めのラーメンが食べたくなるの?

アルコールの食欲増進作用でたくさんのおつまみを食べて、お腹いっぱいのはずなのに締めにラーメンを食べたくなることありませんか?

実は私もそうです。

これには理由があります。
お酒を飲むと肝臓は糖を分解する作業より、
アルコールを分解する作業を優先します。

その時に糖がエネルギーとして消費されます。
これにより不足した糖の影響で
「お腹が一杯ではない、まだ食べたい」

脳が誤解して炭水化物を体が欲する状態となるのです。

またお酒を飲むと利尿作用があります。
最大で飲酒量の1.5倍排出されることもあります。

尿には水分と塩分が含まれています。

つまり栄養素を失ったと判断した体が栄養素を補給しようとして、水分・塩分・炭水化物が豊富なラーメンを脳が欲するのです。

でも実際はおつまみ等で塩分や炭水化物は十分摂取していることが多いです。

結果食べ過ぎとなります。

アルコールはストレスを緩和してくれる

少量のアルコールは体に良いと言われますが、
実際はそうではありません。

ここでは詳しく触れませんが、
睡眠の質を下げたりその他の病気のリスクが上昇する研究結果が出ています。

ではなぜ少量のアルコールは体に良いと言われるのでしょうか?

実はストレスが関係しています。

これは依存度が高いとされるタバコの話ですが、タバコを吸っていた妊婦さんは胎児の為に禁煙をしようとする方が多いですし、医者からも禁煙の指示が出ます。

でも禁煙の辛さや出産に対する不安等でストレス過多の状態になった場合は、医師の判断で少量のタバコを許可することもあります。

ストレスによる胎児への影響がタバコの影響を上回ると判断するのです。

アルコールも同じ効果でストレス緩和の為なら少量はよいという判断なのです。

当然飲みすぎは体によくありません。

『酒は百薬の長』の本当の意味

この言葉は適量の酒はどんな良薬よりも効果があるという意味です。

聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。

私も思っていましたが実は少し背景が違います。

この言葉は中国の新王朝時代の皇帝の言葉で、
続きがあります。

お酒は素晴らしくて重要だから政府の専売事業としますと宣言されているのです。

つまり儲かるから利権を独占するという宣言の
前文だったのです。

アルコール量が多くなった人が注意すべきこと

かつての私がそうでしたが、アルコール量が今までより増えてきたら要注意です。

ストレスが原因でアルコール量が増えている場合は、ストレス度が高い状態だからです。

ストレス過多での飲酒は危険

私は30代までは仕事の日はアルコールは飲んでいませんでした。

休みの日の夜だけ適量を飲む程度で、
まさに『酒は百薬の長』の状態でした。

それが40代になり環境の変化でストレスが増え、
飲酒量が極端に多くなりました。

毎日飲むようになり、ついには急逝膵炎を発症して入院してしまいました。

その時の写真です。

暴飲暴食以外のストレス解消法を持とう

実は急逝膵炎で入院したのは
2021年3月でちょうど1年前です。

当時の体重は68㌔です。
20㌔の減量に成功している時期です。

つまり私は減量期間中でも適量どころか、
多量のアルコールを摂取していました。

この頃はハイブリッド手法に取り組んでいて、
ある程度の食事制限はしていました。

つまり私の人体実験からも分かるように、
アルコール自体はダイエットの敵ではないのです。

ですが体を壊すストレス解消方法としての飲酒はよくありません。

私はこの時の体験からストレスに対して考えるようになりました。

現在はストレス対策として

週1回のサウナ

睡眠環境の整備

これらを実践するようになりました。

ストレスと肥満の関係についてはこちらの記事をご覧下さい。

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まとめ

アルコールは敵か味方か?この答えは肥満ホルモンの付き合い方に似ています。

仲良くすることです。

過去私が肥満になった原因はストレスです。

ストレスをアルコールで覆い隠して減量には成功しました。この意味ではアルコールは味方だったかもしれません。

でも体を壊しました。アンチエイジングの為に取り組んだ減量で体を壊すのは本末転倒です。

適度な距離感を大切にしましょう。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

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あやはる|1年で20㎏減量して老化に抗った人(@ayahalu1515)さん / Twitter

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