本格的な冬が近づいてきました。
今年は忘年会等も再開され、飲食シーンが増えると思います。
しかしここで心配なのは、
正月太りに代表される体重増加ですね。
仕方ないと諦めていませんか?
実は過去の私も諦めてました。
というよりも言い訳にしてました。
○寒いから動きたくない
○寒いから運動したくない
○忘年会や新年会の参加で暴飲暴食
○クリスマス、正月と家でも暴飲暴食
仕方ないよねと
これでは冬の時期に体重が増えるのは必然ですね。
仕方ないと言い訳することは簡単ですが、
視点を変えてみて、
春夏秋冬どの季節が痩せやすいのか考えてみましょう。
今回は季節によって、痩せやすい時期があることについての記事です。
実は冬の季節は痩せやすい
これ意外じゃないですか?
汗をかく夏や、スポーツの秋とも言われ運動しやすい季節がある中、
冬が痩せやすいなんて…。
年末年始等のイベントが多く暴飲暴食が増えやすいので、
痩せやすい季節の認識はないですね。
もちろんかつての私もそうでした。
「冬は太るもの」この認識でした。
熊の冬眠の仕組み
私達人間は男性と女性で蓄えが多い脂肪の種類が違います。
男性は「内臓脂肪」女性は「皮下脂肪」です。
これは女性は赤ちゃんが宿るスペースを確保する為です。
これは哺乳類全般同じです。
では冬眠する熊を考えてみましょう。
私達人間は冬眠をしませんが、熊等は冬場に食料が不足するので、
冬眠する事で生存する手法をとっています。
秋の時期にドングリ等を食べ「内臓脂肪」を蓄えて冬眠に備えます。
実際に冬眠に入ると、生命を維持する最低限のエネルギー消費に体を切り替えます。
食べ物からエネルギーを摂取出来ない状況で使用するエネルギー源が、
「内臓脂肪」なのです。
これはオス熊の事象です。では「皮下脂肪」形のメス熊はどうしているのでしょう。
もちろんメス熊も冬眠をします。
お腹の中に「内臓脂肪」の塊である「赤ちゃん」を宿した状態で。
人間もそうですが、赤ちゃんは男女問わず「内臓脂肪」型です。
幼児体型の内臓脂肪型から成長につれて、男女で体型差が出てきます。
人間も石器時代は寒さと闘ってきた
では私達人間はどうでしょうか?
こんな経験ありませんか?
寒い時にガタガタと震えたり、体がブルブルとすること。
これは体が筋肉を動かす事で「内臓脂肪」を燃やしているのです。
これこそ冬が痩せやすい理由です。
しかし現在は暖房機器の発達や、重ね着等の対応で、
内蔵脂肪を燃焼させる必要がなくなっているのです。
では私達の先祖の生活を考えてみましょう。
石器時代には重ね着する服も無かったでしょう。
快適な暖房設備も無かったでしょう。
狩猟で食事を得る生活では、規則正しい食事も出来なかったでしょう。
このような環境に適応する為に
体毛は濃くなり、次にいつ食料が体内に入ってくるか分からないので、
「内臓脂肪」を溜め込み、いざという時にエネルギーに変える仕組みを作ったのです。
つまり私達の遺伝子は
「飢え」と「寒さ」に適応する能力があるのです。
遺伝については過去記事もご覧下さい。
しかしながら生活が豊かになる事で、
現在の人類はある意味「退化」しているのです。
寒さに耐える必要がないので、体毛はどんどん薄くなってます。
十分以上のエネルギーを摂取しているので、
内臓脂肪を燃焼する必要が無くなりました。
それなのに内臓脂肪を溜める仕組みがあるので、
肥満という石器時代では考えられない現象が起きているのです。
私が実践している「ハイブリッド手法」の原点はここににあります。
家での生活に仕組みを活用しよう
冬が痩せやすい季節であることが理解出来たとしても、
いつも寒さに震えている訳にはいきません。
職場や公共施設では快適な暖房で温度調整されています。
「ハイブリッド手法」は「継続出来ない事はしない」を最優先してます。
だから冬の痩せやすい生活の仕組みは自宅で行っています。
睡眠時は自身の内臓脂肪で体温調整
私は寝る時寝室に暖房は入れません。
当然ベッドに入ってもすぐには温かくなりません。
ですが寒さを耐えていると、体が温まってきて眠りに落ちます。
そうです。
この状況が内臓脂肪を燃やして「熱エネルギー」を作っているのです。
室温を上げてベッドに入るとこの燃焼は起きません。
私はこれを「自主冬眠活動」と呼んでます。
どうですか?これなら今からでも出来そうではないですか?
暖房器具以外のあったかグッズを活用する
私は不規則な生活なので、深夜に帰宅する事が多いです。
よほど寒くない限り暖房はつけないようにしてます。
仮につけても室温が高くならないよう調整します。
その代わり冬になると「着る毛布」が活躍します。
自主冬眠活動の為には暖房を使わないほうがよい。
寝る前にも内臓脂肪を燃焼させたいけれど、それまで寒い。
そんな方に最も適した物が着る毛布です。
今すぐ手にいれましょう❗️
私の着る毛布です。
私はニトリの着る毛布を使用していますが、
嫁と娘は可愛いのが良いと、ニトリ以外の着る毛布を使用しています。
少し高いですが、2人とも可愛くて満足しているようです。
着る毛布で過ごす事で、暖房代の節約にもなりますし、
軽い寒さに慣れる事で、内臓脂肪燃焼効果もあります。
その他として
車での通勤時は暖房を入れない、もしくは低く設定。
特に帰宅時は夜なので気温が下がっています。
時にはブルブルと震えながら帰る時もありますが、
数分するとそれも治ります。内臓脂肪燃焼のお陰です。
※これはかつて暖房を入れて帰宅中に、強烈な睡魔で事故を起こしかけた経験から実践しているのですが、正しい知識を習得してからは、「今内臓脂肪を燃焼してる」と意識しながら運転してます。
実際に冬場に痩せるの?
そう思う方もいると思います。
先年度の冬期間の体重減幅グラフです。
着る毛布は12月の初めに購入しました。
この時期は現在より10キロ程度体重が多かったので
落とせる体重が多かったですが、初めて60キロ台に入ったのはこの時期です。
まとめ
今回は痩せやすい季節の記事でしたが、
石器時代を耐え抜いた遺伝子から考えると、分かり易いですね。
人間の体は「飢え」と「寒さ」には高い適応能力がある。
しかし現在はその能力を発揮してないから、
肥満等の健康障害が発生していると。
ハイブリッド手法は、飲食業勤務の不規則な生活の40代でも、
無理なく継続してアンチエイジングが達成出来ます。
私の目標は男性版石田ゆり子さんです。
そんな目標を掲げてTwitterでは毎日アンチエイジング情報を発信しています。
あやはる|1年で20㎏減量して老化に抗った人(@ayahalu1515)さん / Twitter
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