1年で20キロ痩せリバウンドしない具体的な手法

短期間での減量に成功した経験はありますか?

経験のある方もいると思います。



では維持継続出来ていますか?

リバウンドの経験はありませんか?


・3キロ痩せたのに、5キロ増えた。

・運動をやめたらすぐに元に戻った。

・食事制限がキツくて、ドカ食いの繰り返しで結果増量。


実はこれらは全て私の事です。

何度も繰り返し、その都度後悔と反省をするも、

体重は右肩上がり、メンタルは右肩下がり。

人生の挫折を味わい、自己嫌悪に陥りました。


この記事は私の実体験から失敗しながらも、

現在の手法で40代でも20キロ減量し、

アンチエイジングに成功した内容の紹介です。


この記事を読んで頂きたい方

  • 老後の健康に不安がある
  • 標準体重より10キロ以上増量した方
  • ダイエットはしたいが、運動は苦手な方
  • サプリメントや健康食品、ジム通いにお金をかけたくない方
  • 糖質制限ダイエットで失敗した方
  • 過去リバウンド経験のある方


目次

リバウンドの歴史

私の身長は174cmです。

標準体重は66キロとされています。

社会人になる時はこの体重でしたが・・・


入社半年位から徐々に増加していき、

30代後半にはなんと88キロと立派な肥満体型になりました。

大体これ位の重量を搭載して生活していました。

仕事場で利用している米20㌔


それまでも何かしら減量に挑戦していましたが、

ことごとく失敗し、逆にリバウンドで増量する始末でした。


そこで2017年からアプリで記録を付け始めました。

2017年アプリ記録開始時

緑線が体重、青線が体脂肪率です。一応順調に減っています。


2018年4月です。

2018年4月

ついに80キロを切りました。

一見順調に見えますね。しかしながら、

2020年3月

2020年3月にはまたこの状態に戻ってしまいました。

立派なリバウンドです。



何故リバウンドが起きるのでしょう?

リバウンドの原因

食事制限で摂取カロリーを落とすと、体は消費カロリーを抑えます。

運動して消費カロリーを増やすと、体は摂取カロリーを増やそうとして

食欲ホルモンの「グレリン」を出し、食欲が増してしまいます。


このような現象を「代償作用」と呼びます。

体は体重が減ると、元の体重に戻そうと余計な働きをします。

生命維持の働きで「恒常性の維持」「ホメオスタシス」と言われます。


この「恒常性の維持」が働いている最中に、食事制限を辞めたら、

あるいは運動を辞めたら、「代償作用」で減った消費カロリーや

増えた摂取カロリーの反動で、一気に体重が増えてしまうのです。



どんなダイエット方法でも一定の効果はあると思います。

但し前提条件として「継続する事が出来る」です。

継続出来ないダイエット法の選択が、リバウンドの原因なのです。

過去のダイエット失敗

実は70キロを超えた20代半ばから様々な手法を試しました。

結果は全て失敗で、順調にリバウンドを重ねて行きました。

具体的な内容です。

カロリーカットサプリメント

テレビCMで見た、食べる前に飲む事でカロリーや油脂の

吸収を抑えるという物でした。


これは飲む事で吸収を防いでくれるから、食べても大丈夫という

油断で今まで以上食べ、結局大幅に太りました。


世の中そのような甘い話はありません。

お金も続かず太っただけで終了しました。

運動編

仕事から帰宅後のジョギングの実施

疲れての帰宅で、不規則な飲食業勤務なので早々に断念。


ならば休みの日のジョギンングに変更

仕事の疲れを理由に数回で断念。


電気で腹筋運動を強制的に行う機械の購入

このような商品

付けて生活しているとお腹への刺激が気になりすぎて、

付ける事への抵抗が出てきました。

また装着するパットの交換費用が高く1ヶ月の利用で断念。



常に不安定な状態で歩く靴の購入。

このような商品

足への負担が大きく、仕事に支障が発生し1足使用で断念。


振動の力を利用して、腹筋を鍛えるブレード

このような機械

深夜のネット通販で勢いで購入し、1回理由しただけ。


フィトネスジムに入会

会社の福利厚生で安く利用出来ました。

仕事が休みの日に行く予定でしたが、

だんだん回数が少なくなり自然とフェードアウト。



運動に関しては仕事が不規則な事もあるが、

本人の意思の問題も大きかったと思います。


※適度な運動は効果はあるが、私には出来ませんでした。

当時の理想

腸内環境を整えるサプリメント

ネットで見た、油を吸収し便と一緒に流す炭のサプリメント

腸内細菌を増やし宿便を一掃するというサプリメント

これらは全く効果がなく、3ヶ月程度服用して解約。

食べても大丈夫という油断が働いた結果でした。

1日1食ダイエット

TVで南雲先生が紹介されていて、本を購入して実践。

これは効果がありました。


最初の1週間から10日間位は、胃が痛くなったり、お腹が鳴り止まない

状態が続き苦しい時期でしたが、

5キロ程度はすぐ減少し、周りからも様々な声が聞けました。


・「ウエストが細くなったね。」

・「顔周りシュッとしたね。」

・「方法教えてよ。」

完全に成功したと確信しました。


これが現在のハイブリッド手法の原型です❗️

しかし当時は深夜勤務も多く、帰宅が朝4時になることもあり、

食事を摂らない時間が24時間以上になる事もありました。

そうなると体が悲鳴をあげます。また休みの日の実践が難しく、

体重減少のペースも落ち、「心が折れ」元の生活に戻りました。



しかし理論もしっかりしていて、「1日3食」は食べ過ぎという

事が理解出来、ある程度の結果も出た為、

「負け戦」感は少なかったです。

糖質制限ダイエット

こちらもTVで見て、本も購入して実践しました。

好きな物が「ラーメン」「牛丼、かつ丼」「チョコレート」

の私には苦しい戦いでした。


しかしこれも試してみると、1日1食ほど効果がないものの、

3キロ程度はすぐに減少しました。


現在なら分かるのですが、糖質を著しく制限するので、

頭がボーっとしたり、食べる物がかなり制限される事で

ストレスが溜まりました。

「炭水化物」カットは満腹感も得られず、1ヶ月程度で断念しました。


※糖質を摂る事が悪いのではなく、糖質の摂りすぎが悪いのです。

継続出来るハイブリッド手法の実践

度重なる失敗を経験しても、再度決心した理由は老後問題です。

詳しくはプロフィールをご覧下さい。

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あやはるプロフィール はじめましてあやはるです。 現在飲食業に勤めている40代です。20年以上この業界で勤務しています。 妻と娘が1人います。 【入社時から20㌔増】 入社当時は174㎝66㌔と...


継続出来る事を最優先したダイエット手法を模索しました。

出来ない事、継続出来ない事は最初からしない。

これで運動が消えました。

老後問題の為に行うので、お金がかかる手法も消えました。



そこで耐えられる我慢と、アンチエイジングの両方を実現出来る

現在の手法にたどり着きました。

2つの手法の良いところを合わせる

失敗の中でも一定の効果があり、論理的にも理解出来る手法で、

「1日1食」と「糖質制限」を組み合わせた、

けして無理をしないハイブリッド手法です。

ハイブリッド手法実践の効果

飲食業での不規則な生活で、確実に食事を取れる時間帯は、

「夜ご飯」です。よって1日1食夜ご飯のみに変更しました。


失敗を繰り返さないように、残業等で帰宅が遅くなる場合は

「16時間ダイエット」に変更する日もあります。

※16時間ダイエットは16時間の空腹時間を設ける手法です。

8時間の間に食事を済ませるという内容です。


これらの具体的な手法は今後記事にします。


この手法にして1年以上経過しましたが、

今では生活のリズムとなっています。

また1日1食にしているので、好きな物を食べても結果としては

「糖質制限」となっています。

最初の2週間程度は正直辛い場面もありますが、

慣れると胃が小さくなり、いわゆる「ドカ食い」も無くなります。


出勤時は1日1食ですが、休みの日は1日2食にしています。

朝食は食べず、昼は好きなラーメンを食べたり、

仕事柄新しい店や、新しいメニュー等食べに行きます。

夜ご飯も普通に食べます。


これは過去に無理して失敗した経験から

継続出来る事を優先し、休みの日の楽しみとしました。

結果として、次の休みの行動を考える事が楽しくなりました。


現在の状況です。

2021年11月11日現在

ブレ幅はありますが、68キロ近辺を維持しています。

この状態が2021年4月から続いています。


この手法で20キロの減量に成功してからは、

肌艶も良くなり、見た目が若く見られるようになりました。

くびれも出来、若い頃の体型に戻ってきて気持ちも若返りました。

見た目も中身も若返ったのです!!


空腹の力を利用する事で、内臓を休める事が出来るので、

体調も良くなり、頭もスッキリして仕事中の睡魔も無くなりました。

ハイブリッド手法の注意点

定期的な運動はしてませんが、日々の仕事を運動と認識しています。

スマホアプリの記録です。

2021年10月記録

仕事での歩数です。確かに平均で1万歩以上歩いていますが、

これは肥満時も大きくは変わりません。

つまり運動で減量した訳ではないのです。


また年齢と共に代謝は悪くなります。

そこで週1回サウナで汗を流し、代謝改善もしています。


睡眠も重要です。良質な睡眠を得る為の努力も必要です。

この部分に改善余地がありますが、

今の不規則な生活では限界があるので、今後の課題です。

まとめ

今回紹介した内容は

腹筋を割るや標準体重以下に落とす事ではありません。

「アンチエイジング」の為の手段です。


目的は健康的な肉体を手に入れ、豊かな老後を迎える事です。

目的があって手段です。

減量が目的だと、体が認識しないので継続が困難です。


実際標準体重66キロが目標ですが、現状から落とすには、

筋トレをする、休みの日も1日1食にする等、無理が必要です。

68キロから落ちないのは、現在私の「適正体重値」がこの付近の

設定で、これを維持しようと「代償作用」が働いているからです。

だから焦ってはいません。


現時点で満足出来る肉体を維持出来ているからです。


今回は概略の紹介となりました。

伝えきれない内容は今後随時記事にして行きます。


「朝食不要論」「1日3食は多い」「リバウンドの仕組み」

「停滞期の仕組み」「サウナの効用」「睡眠の重要性」

「標準体重と適正体重の違い」「肥満は遺伝」等です。

お読み頂きありがとうございます。

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